ひきつづきヘリテージ編。
思いのほか、長くなったので(笑)、火曜日にも食い込みますがブログ書きますね。
前回の続きで、初代フェアレディZ(S30型)にS20エンジン(6気筒、4バルブ、3キャブ、2カム)を積んだタイプのエンジン始動です。さきほど書いたようにめちゃくちゃいい音がしました。ネットをみると当時のフェラーリでさえ、2バルブだったのに、日産(ダットサン)は4バルブをこのエンジンに採用していたようです。今となってはそのエンジンも普通の6気筒と思われちゃいますが、当時は相当すごかったことが想像されます。スタッフの方いわく、「同じエンジンでもスカイラインとZでは排気音が違う」のだそうです。ほぼ直管のような構造になっており、あのようなエキゾーストがでるのかなと思います。日産のヘリテージといえば、R32から随時復刻のパーツを生産するというもの。R32スカイラインでももう20年以上たつので、その保管や維持が大変。普通ならパーツは出ません。しかし日産はパーツを生産してくれるようで、よくダメになるゴム製品など中心に部品の供給が可能です。マツダさんの初代ロードスター、ホンダさんのNSXも同じ動きをしています。最近トヨタさんが80スープラの部品を供給かというニュース入ってきました。いずれにしても古きよき車を大切に乗れるように、メーカーさんのバックアップは大切ですね。