2021.05.13 Thu

たらいの水(激レアさんを連れてきた、のつづき)

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(676)

どーも、こんばんは!

 

また更新遅くなりました。

今日は暑い1日でしたね。

 

さて、今日のブログは昨日の続き。

 

 

「激レアさんを連れてきた」で

岐阜県大垣市の喫茶店

ふるたさんのお話。

 

昨日のブログ
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このようにお客様の

要望によってメニューが

増え続け、

かつ近所にチェーン店の

喫茶店ができ、

そこが朝6時からの営業でお客様を

奪われると思い、同じく6時開店に合わせました。

 

3時には起床して

材料の仕込みをして6時には開店。

19時に閉店ですが

そこから次の日の材料の

買い出しにいき、帰って家族の食事作って

22時に寝るという生活。本当にすごい・・・。

 

100種類のモーニングメニュー

だけでもすごいのに

ふるたさん飽き症だから

季節の限定メニューを20

ほど考え、お客様から季節が変わっても

「あのメニューないの?」

って言われて、結局作り、もともと季節限定メニュー

だったのに、さらに増えて130種になったようです。

 

破天荒で、

自分で自分の首を

しめて忙しくしていますが

尊敬すべきは

お客様が喜ぶから」という

言葉にすべて詰まっているように思います。

 

会社って生きていくために

当然利益を出していかないと

存続できません。

 

ボランティアではないので

仕事に対しての正当な

対価をいただくわけです。

 

しかしふるたさんは

400円のコーヒーに

原価割れしないように

モーニングをつけて

薄利で売っています。

 

結果、そのふるたさんの

魅力に取りつかれ

お客様の足はとだえず超人気店に。

 

儲けじゃない、お客様のために!!

 

わたくしもよくよく

わかっていますが

なかなかそういう商売が

できているか?というと

できていません。

 

理由として

上に書いてあるようなことだからです。

 

商売って面白いのは

「おれが、おれが!」って

たらいの水を自分に引き寄せようと

すると水は離れていき、自分のもとから去っていきます。

 

逆にたらいの中の水を

相手へ押し出すと

水は自分の手元に戻ってきます。

 

 

このように

商売はその利他の

心と利益の加減が

おもしろいわけで奥深いですよね。

 

喫茶店のふるたさんには

なれないけど

自分もいつかこういう志で自分の好きなことを

やりたいなあと思います。(もちろん車関係のことで)

 

今日も読んでいただき

ありがとうございました!

また明日!