2016.08.08 Mon

朝倉氏遺跡の話のつづき

2016/ 8/ 7 10:02

2016/ 8/ 7 10:02

どーも、こんばんわ!月曜日ぶんのブログです。 さて、土日はどっぷり朝倉氏遺跡にいたわけですが、非常に勉強になったわけです。 それを少しみなさまにもお伝えしたいなと思いまして書かさせていただきます。 まず朝倉氏遺跡は日本に6つしかない三重指定。 どういうことかと申しますと、特別史跡、特別名勝、重要文化財の三重の指定を受けているのは 金閣寺、銀閣寺、醍醐寺、平城宮、厳島と朝倉氏遺跡なんです。 日本の名だたる名所ですよねー。 これを意外と福井の人も知らない! 朝倉氏遺跡の北側、南側にそれぞれ上城戸、下城戸といわれる関所みたいなものがあるのですが、 その中には当時10000~12000名の人が住んでいたようです。 それは立派な城下町で、武家屋敷、寺院、商人や職人が住む町屋などさまざまな住まいが出土されているようです。 かなり敷地が広いので、復原街並みと唐門のあたりや、その上の庭園跡をみようと思うと、ゆっくりで1時間かかります。 復原街並みの漢字も重要で、通常使う「ふくげん」は「復元」。しかし朝倉氏遺跡は「復原」を採用しています。 朝倉氏遺跡は織田信長の軍勢に滅ぼされたわけですが、三日三晩燃えたと伝えられています。 その影響で400年以上の間灰の中に埋もれ、この現代にその神秘の姿を現したわけです。 広大な敷地なので、1人で行ってもサラッと流されがちなロケーションですが、いろいろ事前に勉強していくと いろいろ見えてきますので、お時間割いていただき、ぜひ現物を! 保存協会の岸田会長のお話も素敵です! 写真は庭園のあるちょっと高い視点から撮影!きれいですよねー。