2024.02.16 Fri

実験してはならぬもの

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(1680)

 

どーも、おはようございます!

 

今日は20度近くの

暖かさから一気に

10度以上、下がるので肌寒いですよ~。

 

さて、昨日も新車納車時の

機能説明がありまして

約1時間ほどお客様と話していました。

 

すでに自動ブレーキ付の

お車に乗っている人なら

追加された機能のみの

説明でよいのですが

 

初めて自動ブレーキ等が

付いている車を

乗る場合、細かな説明は必要です。

 

 

そんな中、兵庫県で

痛ましい事件がありました。

↓↓↓

 

 

安全装置を知り合いに話して

試そうということになり、

試したら友人を轢いちゃった、

っていう話・・・。

 

車屋としてはなぜこれが

効かなかったのか?

って気になるわけですが

それを解説しますね。

 

まずは後方に立っていた、

という文章から

関連する機能は

 

①「後方の踏み間違え防止機能」(パーキングサポートブレーキ)

②「パーキングセンサー」

③「ブラインドスポットモニター」

④「リアトラフィックアラート」

*各会社、各機能の呼び名違います

 

が該当します。

 

メーカーによって

安全装置の装着数や機能が違うのと

どこのメーカー、車種が記載ないので

憶測になります。

 

まず③④は基本、車に

対しての反応なので無しですね。

 

①②がちゃんと機能

していればブレーキが

効いたはずですが

 

①に関してトヨタの高度なタイプで

リアカメラに人が写っていれば

反応したかもですが

 

それ以外のメーカーですと

人の場合、反射しづらく

ソナーが捕えにくいので

効かない可能性が大。

 

かつ、試す場合、怖くて

ドライバーがうっすら

ブレーキ踏んでいると

安全装置は効きません。

 

②パーキングセンサーは

あくまで壁や障害物が

近いことをブザー音で

知らせるだけでブレーキ機能はありません。

 

と考えるとすべて除外されますし、

どのメーカーの説明書にも

「過信してはいけません」とか

「機能を試さないように」的な

文言が入っていますので

お気を付けください。

 

試したい気持ちは

わかりますが

そこはグッとこらえて!

 

安全装置を有効に

そして安全に使用しましょう。

 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました!

また明日!