どーも、こんばんわ! ちょっと日付変わっちゃいましたね。 さて、月曜日ぶんのブログです。 タイトルが「お嫁にいく」ということでちょっとドキッとするかも しれませんが車のことです(笑)。 僕は買い取りや下取りで入ってきたお車が次のオーナーの手に渡ることを 「お嫁に行く」と言います。 大切な思い出が詰まっているお車を買い取りや、買い替えでその下取りとして 入ってくる場合、そのオーナーさんの「思い」や 「思い出」というものは、はかりきれません。 なので、その入庫したお車を大切にし、次へとつなぎたいと思うものです。 そして無事売れますと、お嫁に行ったと表現し、うれしいものです。 その「うれしい」というは売れたという事実に対してではなく、 次の素晴らしいオーナーに車が引き続き乗ってもらえるということが うれしいのです。 以前のオーナーからまた違う人へ。 解体としてその生命を終えるのではなく、 新しいオーナーの元へ行くことで新しい生活が待っています。 例えば事故で仕方なく買い替える場合、オーナーの代わりになって身を守ってくれたわけです。 そこには感謝しかなく、むしろ事故で動かなくなったそのお車が愛おしく感じるものです。 「君がいなかったら・・・」 僕たち人間はモノを次から次へと買い替えますが、 常にそこに生命の存在と感謝の気持ちで接したいものですね。 新車は最良ではあるかもしれませんが、古い思い出のある車も決して悪では ありません。大切に使い、その任務を全うさせてあげたいものです。