では、立て続けにアップ。2日目のブログです。 ベトナム2日目も涼しく上着がないと寒いぐらいでした。行く前にグーグルで天気予報を見ていましたが、まさに正解でずっと20度~23度あたりでしたね~。書き忘れていましたが、今回は福井県中小企業家同友会の研修の一環でベトナムに来ました。2日目は日本へ実習生として送り出す研修期間への見学を3か所ほど見学。午前1か所、午後2か所でした。感想としては「本当に偉いなあ」という印象で、厳しい研修を受けて日本に来ているという感じでした。まずは2週間の研修でふるいにかけられ、その後日本企業との面接。受かったものだけが、6か月の住み込みで日本語や日本の風習を学び、日本へ行けるというもの。 面接にも立ち会わせていただきましたが、緊張そのもので、その人の人生がかかってると考えるとすさまじいものでした。6か月で完璧に日本語や風習は身に着かないけど、必死に学ぶ姿が印象的です。受け入れる日本としては、この必死に学ぶ子たちのその希望に報いる日本国なんだろうか?と逆に自分たちの会社の環境であったりとか、住んでいる街の心配や日本の国というものに不安を感じてしまいました。夢と希望、そして負債をしてのリスクを負ってまで日本に来たがる姿に、その真剣さとどん欲さが垣間見られ、複雑な気分でした。もちろん研修制度の裏側には、技術を学び、数年後に母国に帰って技術の拡充という目的はありますが、一生懸命に学ぶ姿に心を打たれました。もし当社がベトナムの方や海外の方々を雇うようなことが出てきたらしっかり対応してあげたいなあと思いました。特にベトナムは家族や親せきのつながりを大切にするらしく、その期待に応えないとなあと思いました。 写真はその様子。日本人スタッフにも見せたくなるような標語がたくさん貼られていました。