2018.11.17 Sat

商売のお話

どーも、ぎりぎりですが土曜日ぶんのブログです。 さて、今日は会社に出たり入ったりでしたが、たまたま家に戻ったときに、一人の男性が自宅をうろうろしていました。祖父母へのお客様かなと思い、声をかけたら昔から祖母がお世話になっていた商売人の人でした。話を聞くと「30年以上商売してきて、今月でやめるからおばあちゃんにあいさつしたく来たんです。」って。そりゃ大事だとうちの祖母を呼んだわけですが、うちの祖母もさみしそうでした。 そんな姿を見ると「商売ってなんだろう」って思いました。地域に無くてはならないのに無くなっちゃう。無くなっても悲しむ人がいるのかな。なんのために?後継者は作らなかったの?などなど、僕はその訪ねてきた人じゃないのにいろいろ思いが駆け巡りました。会社って本当に難しいものだと思います。当社もいつも思いますが20名のスタッフがいて、誰かが欠けてもきつい。借金はないけど、これから投資したら会社をやめたくてもやめられない体質になる。借金がなければすぐに迷惑かけずに、今回の訪問者のようにさっと閉められる。会社ってどんな形が理想なのだろう。本当に難しい。仕事は嫌じゃないし、車も大好き。しかし、日本に明るい未来を想像できないでいます。 そんな未来は自分たちが変えていかないといけないし、自分で会社も変えていかなくてはいけない。生半可な気持ちじゃやられるね。うちのばあちゃん、その人商売やめるのさみしいだろうなあ・・・。